「今月ちょっと厳しくて……」が言えなくて、断れずに参加してしまう。
借金返済中のわたしには、長い間そんな時期がありました。
こんにちは、さくらです。今日は交際費の断り方と、うまく減らすコツをお話しします。
借金返済中の交際費、正直しんどかった
返済を始めた頃、一番困ったのが交際費でした。
職場の飲み会、ママ友とのランチ、誕生日プレゼントの集金、子どもの友達へのお土産……。「普通」に暮らしていると、毎月のようにお金が出ていく機会があります。
断れば角が立つかもしれない、変に思われるかもしれない。そんな不安から、無理して参加していた時期もありました。でも毎回参加していると、月に1万円以上が「交際費」として消えていく。返済計画が崩れる原因になっていました。
変わるきっかけになったのは、「全部に応じなくていい」と気づいたことでした。大事なのは「すべての誘いに応じること」ではなく「本当に大切な関係を守ること」だと気づいてから、少しずつ変われました。
まず「交際費の予算」を決める
わが家では交際費を月3,000円と決めています。
3,000円を超えそうなお誘いは、基本的に断るか金額を下げる工夫をする。この「予算」を持つことで、断る判断がしやすくなりました。「今月の交際費はもう使い切った」という事実があると、断るときの罪悪感が薄れます。感情じゃなくて、ルールとして断れるからです。
予算の決め方は人それぞれですが、まずは「月にいくらまでなら出せるか」を家計から逆算して決めてみてください。わが家は最初5,000円でスタートして、返済が進むにつれて3,000円に下げました。予算を持つことで「断る基準」が明確になり、迷う時間もなくなります。
交際費の「見える化」で無駄に気づく
交際費を削るために一番効果的だったのは、まず「見える化」することでした。
1ヶ月間、交際費として使ったお金を全部メモしてみたところ、自分でも驚く金額になっていました。飲み会3,000円、ランチ2回で3,000円、子どもの友達へのお土産500円、誕生日プレゼントの集金2,000円……気づけば月1万円近く出ていた。
「なんとなく使っていた」お金が数字になると、一気に意識が変わります。家計簿をつけている方は、交際費を独立した項目として管理することをおすすめします。「食費」や「雑費」に紛れ込ませると見えにくくなるので、交際費だけを別立てにするのがポイントです。1ヶ月見える化するだけでも、どこを削れるか見えてきます。
角を立てずに断る3つの言い方
断るのが苦手な方のために、わたしが実際に使っている言い方を紹介します。
①「その日は子どもの予定があって」
子育て中のママには鉄板の断り文句です。習い事・行事・体調不良など、理由には事欠きません。嘘をつかなくても自然に使える場面が多いです。
②「今月ちょっと出費が重なっちゃって、次回は絶対行く!」
「次回は行く」という前向きな言葉を添えることで、関係を維持しながら断れます。毎回使うと信用を失うので、本当に行ける次回を大事にすることがポイントです。
③「ランチじゃなくてお茶にしない?」と金額を下げる提案
断るのではなく、金額を下げた代替案を出す方法です。ランチ2,000円→カフェ600円に変えるだけで、交際費を大幅に削れます。相手との関係も保てるのがメリットです。断れない性格の方には特にこの方法がおすすめです。
プレゼント・集金はどうする?
地味にきついのが、プレゼントの集金や餞別です。毎月のようにあると、それだけで交際費がオーバーします。
わたしが決めたルールは「仲良し度で判断する」こと。本当に仲がいい人へは参加する。そうでない場合は「ごめんなさい、今回は参加できなくて」と断る。全員に合わせようとすると、どこかで限界が来ます。断ることへの罪悪感は最初ありましたが、慣れてくると案外相手も気にしていないことがわかってきました。
子どもがらみの交際費はどうする?
ママ友との交際費は、子どもの友達関係にも影響するかもと思うと断りにくいですよね。でも実際には、子どもの仲良しはお母さんの交際費とは関係ないことがほとんどです。子ども同士が気が合えば、ママのランチの頻度とは無関係に仲よくなります。
わたしが実践しているのは「家での交流」です。ランチに行く代わりに家に招いてお茶を出す。または公園で落ち合う。お金をかけなくても、関係は続きます。むしろ「うちに来て」と言える関係の方が、深い付き合いになることも多いです。
正直に話してみたら楽になった
仲のいい友人には、思い切って正直に話したことがあります。「実は今、家計が厳しくて。高いお店はちょっと難しいんだけど、安いところなら行ける」と。
相手の反応は「全然いいよ!どこでもいい」でした。むしろ「わたしも節約したかったから助かった」と言われたくらいです。本当の友人ならそれで離れることはありません。逆に、無理して付き合い続けた関係の方が、長続きしないことが多いと感じています。正直に話すことで、関係がより深くなることもあります。
「断れない自分」を変えた考え方
以前のわたしは、断ることに強い罪悪感を持っていました。でもあるとき、断られた側のことを思い返したとき、断られても相手への印象はそこまで変わっていなかったと気づきました。自分が思っているほど、人は他人の行動を気にしていないんですよね。
もう一つ変わったのが「断ることは相手を大切にすること」という視点です。無理して参加して不満を抱えながら過ごすより、本当に行ける・楽しめるときだけ参加した方が、相手にとっても誠実だと思うようにしました。交際費を断れるようになってから、逆に人間関係が楽になりました。
お金をかけない交流を増やした
交際費を減らすだけだと、人付き合い自体が減って孤独になってしまいます。そこでわたしが意識したのが、お金をかけない交流を増やすことでした。
ランチの代わりに公園でピクニックをする。お茶する代わりに家でコーヒーを飲みながら話す。子ども同士を遊ばせながら公園のベンチで話す。お金をかけないからといって、交流の質が下がるわけではありません。借金返済中だからといって、人との繋がりを全部捨てる必要はない。お金のかけ方を変えるだけで、交際費を減らしながら豊かな人間関係を保つことはできます。
交際費を減らして気づいた本当のこと
交際費を月3,000円に絞ってから、人間関係がシンプルになりました。参加するのは本当に行きたい場だけ。そうすると、毎回の交流が濃くなります。「義務で参加する飲み会」がなくなって、むしろ人付き合いがストレスじゃなくなりました。
お金の節約だけじゃなく、時間とエネルギーの節約にもなります。交際費を減らすことは、自分の暮らしを自分でコントロールすることでもあると思っています。返済中の今だからこそ、本当に大切な人との付き合いを大切にしたい。そう気づかせてくれたのが、交際費の見直しでした。
まとめ
・まず月の交際費予算を決める(わが家は3,000円)
・家計簿で交際費を独立項目として見える化する
・断るときは代替案を出すと関係が続きやすい
・プレゼント集金は仲良し度で判断する
・仲のいい人には正直に話すと意外と楽になる
・お金をかけない交流の場を増やす
「全部に応じなくていい」という意識を持つだけで、交際費はぐっと減らせます。人間関係はお金の多さじゃなく、誠実さで続くものだと信じています。返済中だからこそ、本当に大切な人との時間を大切にしたいと思っています。
さくら / 30代・3人家族・借金返済&貯金奮闘中のブロガー
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