子どもの誕生日プレゼント、予算3,000円で大成功。メルカリ活用と100均飾りつけで笑顔いっぱいの誕生日

子どもの誕生日って、気合いが入りすぎてつい予算オーバーしがちだ。「せっかくだから」「喜んでほしいから」という気持ちはわかる。でも、高いプレゼントじゃなくても子どもは十分喜んでくれる。それをわが家は身をもって実感している。

息子の誕生日は11月。夫が廃業して節約生活を始めてから、誕生日プレゼントの予算を3,000円に設定した。最初は「3,000円で何が買えるんだろう」と思っていたけど、メルカリをうまく使えば子どもが本当に喜ぶものが手に入ると気づいてからは、誕生日の準備が楽しくなった。


プレゼントはメルカリで中古品を探す

わが家のプレゼント選びの基本はメルカリだ。新品にこだわらなければ、3,000円でかなりいいものが買える。

今まで買ったものの中で特に喜んでくれたのが、小学館の図鑑タブレットだ。図鑑が大好きな息子にぴったりで、動物や恐竜の図鑑コンテンツが入っているタブレット型のおもちゃ。新品だと定価が高いけど、メルカリで状態のいい中古品を見つけて3,000円以内で手に入れた。届いた日の息子の顔は今でも忘れられない。

プラモデルも定番のプレゼントだ。旦那がガンダム好きで、その影響で息子もすっかりガンダムにはまっている。ガンダムのプラモデルも、戦艦大和も、メルカリで未開封や美品を探せば新品より安く買える。

息子のプラモデルの楽しみ方が、またユニークだ。組み立てたかと思ったら分解して、別の部品を組み合わせてオリジナルのガンダムを作っている。何体も持っているパーツを組み替えて、自分だけのロボットを作るのが楽しいらしい。「せっかく組み立てたのに!」と止めたくなる気持ちをぐっと抑えながら、そっと見守っている。手先が器用になるし、創造力も育つと信じながら。


メルカリで探すときのコツ——早めに動くのが大事

メルカリで子どものプレゼントを探すとき、一番大事なのは「早めに動くこと」だ。欲しいものが決まったら、誕生日の1〜2か月前から検索を始める。

焦って直前に探すと、良品が見つからなかったり、配送が間に合わなかったりする。早めに「いいねリスト」に入れておいて、値下げ通知を待つのが効果的だ。出品者が値下げしたタイミングで購入すると、さらにお得に手に入れられることもある。

注意したいのは、写真だけで判断しないことだ。商品の状態をしっかり確認して、「目立つ傷あり」「動作未確認」などの記載がないかをチェックする。コメントで状態を質問することもできるので、不安なときは購入前に確認するようにしている。


去年はランドセルが誕生日プレゼントだった

去年は少し特別な年だった。小学校入学を前に、早めにランドセルを購入していたのだが、誕生日に合わせて届くようにしておいた。つまり、ランドセルそのものが誕生日プレゼントだ。

ランドセルは入学準備品なのでどうせ買うものだけど、誕生日のタイミングに合わせて届けることで「特別感」が生まれる。息子も「誕生日プレゼントがランドセルだ!」と大喜びしてくれた。必要なものをプレゼントにする、という発想は節約しながらも子どもを喜ばせるうまいやり方だと思っている。


ケーキは「誘導」で節約、飾りは100均で手作り

プレゼントだけでなく、ケーキと飾りつけも工夫している。

ホールケーキは見栄えはいいけど値段が高い。息子に「どんなケーキがいい?」と聞きながら、ロールケーキやカットケーキをさりげなく提案して気に入ってもらえるよう誘導している。本人が「これがいい!」と選んだケーキなら、ホールじゃなくても大満足してくれる。好きなものを自分で選ぶという体験も、子どもにとっては嬉しいことだから。

飾りつけは100円均一でいくつかグッズを買って、息子と2人で一緒にやる。バルーンや誕生日の飾り、テーブルクロスなど、100均には誕生日グッズが意外と豊富に揃っている。飾りつけをする時間そのものが息子にとっても楽しいイベントになっていて、「自分で部屋を飾った」という達成感も生まれる。

飾りに使うお金は数百円。でも部屋が華やかになって、誕生日の特別感は十分に演出できる。


誕生日当日の過ごし方——特別感は演出で作れる

プレゼントとケーキが揃ったら、当日の過ごし方にも少し工夫している。お金はかけないけど、「特別な1日」に見えるようにする。

朝から「今日は○○の誕生日だ!」と家族みんなで盛り上げて、息子の好きなメニューを夕飯に作る。から揚げとポテトサラダとかぼちゃのスープ。毎年「何が食べたい?」と聞くと同じ答えが返ってくるくらい、大好きな組み合わせだ。外食すると数千円かかるが、家で作れば食材費だけで済む。それでも「誕生日ごはん」として息子は大喜びしてくれる。

夜はプレゼントを開けて、みんなで一緒に遊ぶ。プラモデルなら旦那が一緒に組み立てを手伝って、親子の時間にもなる。図鑑タブレットを開けた年は、息子が夢中で動物の説明を読み上げてくれた。寝る前まで「今日楽しかった!」と言い続けていたのが印象に残っている。


来年に向けて——普段から「欲しいもの」をメモしておく

誕生日が終わったら、次の誕生日のための準備を少しずつ始める。息子が日常の中で「これほしい!」「これかっこいい!」と言ったものをメモしておくのが習慣になっている。

子どもは欲しいものがころころ変わるので、言ったその場ですぐメモしておかないと忘れてしまう。でも誕生日が近づいた頃にそのメモを見返すと、「あ、これ何回も言ってたな」というものが見つかる。それが本当に欲しいものだ。それをメルカリで探せば、3,000円でも十分に間に合うことが多い。祖父母から「何がほしい?」と聞かれたときも、このリストを共有することで、かぶりを防いで効率よくプレゼントが揃えられる。


祖父母との連携でプレゼントが充実する

息子の誕生日には、わが家だけでなく両家の祖父母からもプレゼントが届く。そのときに役立つのが、日頃からつけているほしいものリストだ。「何がほしいですか?」と聞かれたときにリストを共有すれば、プレゼントがかぶることなく、息子が喜ぶものが揃う。

祖父母がプレゼントを選ぶのも楽になるし、何より「リクエストに応えてもらえた」という喜びが息子にも伝わる。高価なものでなくても、ほしいと言っていたものをもらえると子どもは嬉しいものだ。誕生日の1か月前にはリストを見直して、祖父母に共有するようにしている。


子どもが喜ぶのは「金額」じゃなくて「気持ち」

息子はプレゼントをもらうとき、毎回大喜びしてくれる。高いものでも安いものでも、「もらえた」という嬉しさが一番大きいんだと思う。

メルカリで中古品を探しながら「これ、喜んでくれるかな」と考える時間も、親にとっては楽しいプレゼント選びだ。予算が少ない分、どうすれば喜んでもらえるかをじっくり考えるようになった。それが結果的に、子どもの好みやほしいものをよく理解することにつながっている気がする。プレゼントを通して、親子の会話が生まれているとも感じている。

誕生日プレゼントの予算で悩んでいる方に伝えたいのは、3,000円でも十分に特別な誕生日が作れるということ。メルカリと100均と、子どもへの愛情があれば、それで十分だ。借金返済中でも、子どもの誕生日を笑顔で迎えることはできる。それを実感できた日のことを、わたしは忘れないと思う。工夫次第で、誕生日は毎年特別な日にできる。

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