電力会社のプラン見直しで年間数千円の節約も
電力自由化によって、今では様々な電力会社のプランから選べるようになっています。同じ使用量でも電力会社やプランによって金額が異なるため、定期的な見直しが節約につながります。
比較サイト(エネチェンジなど)を使えば、現在の使用量と居住地を入力するだけで、より安いプランが一覧で表示されます。年間で数千円〜数万円変わるケースもあるので、まだ見直していない方はチェックする価値があります。
ただし、切り替え手数料や解約違約金が発生する場合もあるので、トータルで計算してからの検討をおすすめします。わが家はオール電化のため切り替え先の選択肢が限られていますが、普通の家庭であれば選択肢が多く節約できる可能性が高いです。
季節ごとの節電ポイント
電気代は季節によって大きく変動します。各季節で特に意識していることをまとめます。
夏(6〜9月):エアコンが電気代の大半を占める季節。設定温度を28℃に固定して、扇風機・サーキュレーターを併用することで体感温度を下げます。昼間の強い日差しを遮るため、カーテンやブラインドで窓からの熱を防ぐのも有効です。エアコンは「こまめにオン・オフするより、つけっぱなしの方が節電になる」場合もあります。長時間不在でない限り、20〜30分程度の外出ならつけたままの方がいいこともあります。
冬(12〜2月):暖房の使い方が電気代を左右します。設定温度は20℃を目安に、厚着や毛布で補う工夫をしています。湯たんぽや電気毛布は消費電力が少なく、睡眠時の暖房代わりに活用しています。窓の断熱対策(プチプチの貼り付けや厚手のカーテン)も効果的です。
春・秋:エアコン不要な時期が電気代を最も抑えられるチャンスです。この時期に電気使用量のベースラインを把握しておくと、夏・冬にどれだけエアコンが電気を使っているかが明確になります。
電気代節約の効果を数値で確認する習慣
節電を続けるモチベーションを保つために、毎月の電気代を記録して効果を数値で確認しています。
毎月の電気使用量と電気代を家計簿アプリに記録して、前年同月と比較しています。「去年の7月より800円安い」「先月より200円下がった」という変化が見えると、節電の成果を実感できてモチベーションが維持しやすくなります。
電気代が高かった月は「何の電気をよく使ったか」を振り返ります。エアコンを長時間使った月、電気コタツを追加した月など、高くなった原因がわかると次月への改善につながります。数値で管理することで、節電が「なんとなくやる」から「効果を確認しながら改善する」活動に変わります。
月3,000円の節約は年間36,000円。借金返済中のわが家にとって、この金額は1ヶ月の返済額に匹敵します。小さな節電の積み重ねが、確実に借金返済を前に進めています。
エアコンの節電が一番効果が大きかった
電気代の中でエアコンが占める割合は大きく、わが家でも節電効果が一番出たのがエアコンの使い方の見直しでした。
まず設定温度を1度変えるだけで、10%前後の節電になるといわれています。夏は28度、冬は20度を目安に設定するようにしました。最初は「暑くない?」と家族に言われましたが、扇風機を併用することで体感温度を下げられ、すぐに慣れました。
フィルターの掃除も重要です。汚れたフィルターのままだと消費電力が上がります。月に1回掃除機でフィルターを吸うだけで効率が上がります。これを習慣にしてから、エアコンの効きがよくなった気がします。
また、冷暖房中はカーテンを閉めて外気の影響を減らすのも効果的です。夏は日差しを遮り、冬は冷気を防ぐ。これだけで設定温度を無理に上げ下げしなくて済みます。
照明をLEDに変えたら電気代が下がった
わが家は引っ越しのタイミングで照明を全部LEDに変えました。蛍光灯と比べてLEDは消費電力が約半分以下。初期費用はかかりましたが、長い目で見ると確実に元が取れます。
全部一度に変えるのが難しければ、よく使う部屋から優先的にLEDに変えていくだけでも効果があります。リビングと子ども部屋から始めると、一番電気を使う場所から節電できます。
人感センサー付きの照明も便利です。廊下やトイレに使うと、消し忘れがなくなります。子どもが消し忘れることが多かったわが家では、センサーライトに変えてから「電気消して!」と言わなくてよくなりました。小さなストレスが減ったのも嬉しい副産物です。
待機電力をカットするだけで年間数千円の節約に
使っていない家電のコンセントを抜くだけで、待機電力をカットできます。テレビ・電子レンジ・給湯器など、家電は使っていない間も電力を消費しています。
わが家で取り入れたのが「節電タップ」です。スイッチ付きのタップを使えば、コンセントを抜かなくてもスイッチひとつで待機電力をカットできます。テレビ周辺の家電をまとめて1つのタップに接続して、寝る前にまとめてオフにするようにしました。
特に効果が大きいのはテレビとゲーム機です。ゲーム機はスタンバイモードでも電力を消費し続けます。毎日少しずつでも、1年間積み重なると数百円〜数千円の節約になります。
洗濯機・冷蔵庫の使い方を見直す
洗濯機はまとめ洗いが基本です。少量の洗濯を毎日するより、2日分まとめて1回回す方が電気代も水道代も節約になります。乾燥機能は電気をたくさん使うので、晴れた日はできるだけ外干しにしています。
冷蔵庫は開け閉めの回数を減らすことが節電につながります。何を入れているか把握しておくと、無駄に開け閉めしなくて済みます。また、冷蔵庫の設定温度を「強」から「中」に変えるだけで電力消費が変わります。夏以外は「中」で十分です。
冷蔵庫の周りに物を置かないことも大切です。放熱スペースを確保することで、冷蔵庫が効率よく動けます。壁から少し離して設置するのが基本です。
月3,000円削減できた実績と方法のまとめ
電気代を月3,000円削減できた実績を振り返ると、一番効果が大きかったのはエアコンの設定温度見直しと電力会社の切り替えでした。この2つだけで月2,000円近く変わりました。
残りの1,000円はLED化・待機電力カット・洗濯まとめ洗いなど、小さな積み重ねです。一つひとつは数十円〜数百円の節約でも、全部合わせると月3,000円になります。
借金返済中だからこそ、固定費の見直しは優先してやるべきだと思っています。電気代は毎月必ずかかるものだから、一度仕組みを整えてしまえばあとは自動的に節約が続きます。面倒な作業をした最初の1回が、毎月の節約につながると思えば、やる価値は十分あります。
まとめ
・電力会社のプランを見直すだけで年間数千円の節約になることも
・エアコンは設定温度1度の見直しとフィルター掃除が効果大
・照明をLEDに切り替えると消費電力が半分以下に
・節電タップで待機電力をまとめてカット
・洗濯はまとめ洗い、冷蔵庫は開閉回数を減らす
・小さな節電の積み重ねが月3,000円の削減につながる
電気代の節約は、一度仕組みを作ってしまえばあとはほぼ自動です。まず電力会社の見直しから始めてみてください。それだけで大きく変わることがあります。
電気代の節約は難しく考えなくて大丈夫です。今日からできることを一つ選んで試してみてください。継続することで確実に家計が楽になっていきます。
さくら / 30代・3人家族・借金返済&貯金奮闘中のブロガー